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 埼玉県内を走る私鉄ローカル線の秩父鉄道(本社・熊谷市)が熊谷・三峰口間で週末や祭日に走らせているSLパレオエクスプレス号が、運行開始から30年が経過した現在も人気を誇っている。乗って楽しむファンも、撮影して楽しむファンもいて、ホームには人だかりが出来る状態が続いている。

 今月8日の土曜日。三峰口駅を午後2時3分に出発した同号は、4両の客車を牽引(けんいん)し、秩父市役所に近い御花畑駅、秩父駅、皆野駅に止まり、観光スポットのある長瀞駅に午後3時5分に到着し、8分間停車した。指定席はほぼ満席状態だった。

 沿線のホームや踏切では同号を撮影する人や手を振る人であふれ、長瀞駅のホームでは、牽引(けんいん)する蒸気機関車C58を一目見ようとする人でいっぱいになった。

 同号は1988年、熊谷市を会…

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