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 屋外で体を動かしたくなる季節を迎えました。この夏の猛暑で落ちた体力を戻そうと、無理なく全身を使えるノルディックウォーキングに挑戦しました。

 ポールをついて歩くノルディックウォーキングは、クロスカントリースキーの夏場の練習用だったものを一般向けに改良し、1997年にフィンランドで発表された。両手にも力が分散するためひざや腰への負担が小さく、全身の筋肉をバランスよく使える。日本ノルディックウォーキング協会によると、様々な年代に親しまれているという。

 歩き方にはコツがいる。ポールは前ではなく体の横につき、後ろに押し出す。その際、ひじはまっすぐ伸ばし、手で握っていたグリップを離す。腕で地面を押して前進するため、二の腕や背中など普段意識しない筋肉を使い、慣れると歩幅が広がって股関節周りも鍛えられる。歩いてみると、上半身主導の動きだと実感する。20分ほどで汗がにじみ、心地よい疲労感だ。同協会マスタートレーナーの荒川純さんは「全身の90%の筋肉を使いますが、おしゃべりしながら歩けば顔の筋肉も使って100%になります」。

 カロリーの燃焼率は通常の歩行…

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