杉山高志
島根県出雲市は、市内に移り住む人たちを漫画でサポートするユニークな冊子「出雲ぐらし」(A5判、カラー32ページ)を発行した。市出身の漫画家アサダニッキさんが、市のホームページ(HP)に連載し、好評だったことから冊子化した。
「出雲ぐらし」は、田舎暮らしに関心のある、都会で子育て中の若夫婦が、「しまねふるさとフェア」に訪れ出雲市を知ったところから始まる。市職員の後押しを受けながらIターンで市に移り住み、日々奮闘する物語だ。
引っ越しや家賃、就業の助成金など移住に関する市の諸制度や空き家の活用法などを紹介。海や山や川や湖がある一方、東京にも飛行機で1時間半で行ける出雲の「そこそこ田舎」ぶりも。出雲大社や日御碕灯台、紅葉の鰐淵寺といった観光名所や、宍道湖や神西湖のシジミ、出雲発祥とされるぜんざいなどに、夫婦が感激する場面が、写真も交えたほのぼのとした筆致で描かれている。
また、前回国勢調査から人口が…
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