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 日本プレイセラピー協会が「遊びを通した子どもの心の安心サポート~つらい体験後の未就学児(乳幼児)のためのマニュアル」をサイト内で公開している(https://drive.google.com/file/d/1CI7b_Fy7vMyJ1DwYOCdDfMbt__Db611N/view別ウインドウで開きます)。

 日本ユニセフ協会の協力を得て東日本大震災後に作成した。子どものために大人ができることをまとめているだけでなく、大人にも、自分をいたわるように呼びかけている。

 つらい体験をした子どもは、おもらしや指しゃぶりなどの「赤ちゃんがえり」をしたり、体験した出来事のことばかり何度も話したり、といった反応をすることがあるという。

 マニュアルでは「こうした反応はごく正常なもの」とした上で、普段の生活の中で「大丈夫だよ」と言葉で伝えたり、抱っこをしたりするなどスキンシップをとることを推奨している。

 子どもが「地震ごっこ」をすることもあるが、同協会の本田涼子理事は「大人が『怖かったね』と言葉で表現するように、子どもは遊ぶことで不安を乗り越えようとしている」と説明する。

 本田さんは保護者や支援者に対しても「復興には時間がかかる。今の時期に頑張りすぎないで」と呼びかける。

 マニュアルには「ストレス・チェックリスト」や「自分をいたわるやり方」も掲載。背中がバリバリに凝っている場合には「気を張り詰めて頑張っていたんだね」と自分で声をかけてあげ、背中をあたためるなどして自分をいたわるように助言している。(山本奈朱香