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 8年ぶりという大規模ライブのために帰国したロックバンド「X JAPAN」のリーダー・YOSHIKIさんが13日、東京の日本外国特派員協会で会見した。この日、活動拠点の米ロサンゼルスから羽田空港に到着。テニスの新女王・大坂なおみ選手と同じ便で、待ち構える報道陣の数にびっくりしたといい、「パジャマのような姿だったので(ばれないよう)『YOSHIKI』のスイッチを切ろうとしました」と笑いを誘った。

 ロサンゼルスに渡り25年になるYOSHIKIさんは英語で受け答え。日本を代表する世界的なアーティストとして東京五輪のイベントに関わるのかという質問には、「日本で育ったので何かできるならお役に立ちたいが、今のところはノーコメント。ソーリー」と笑顔でかわした。

 音楽プロデューサーの小室哲哉さんの引退について問われると、1月の引退表明会見の翌日、小室さんに電話して「どうして? アーティストが引退するのは死ぬ時だ。生きているうちに引退なんてないだろう」と伝えたことも披露した。

 会見では、メンバーの死や父の自殺といったつらい過去にも触れ、「ロックの世界地図にアジアがあると示したい。前に進まないといけない。戦い続けることは人生の一部です」と語った。(藤田直央