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 7月の西日本豪雨で被災地に派遣されていた青森県職員らが任務を終えて帰還し、14日、県庁で三村申吾知事に報告した。三村知事は「全力で仕事をしてくれたことに感謝します」とねぎらった。

 県内からは農林水産部や健康福祉部、危機管理局に所属する県職員のほか、社会福祉士や介護福祉士からなる県災害福祉支援チーム(DCAT)など延べ43人が7月末から1カ月間、福岡、広島、岡山の3県に派遣された。この日の報告には21人が出席し、それぞれのチームの代表者が被災地の状況や感想を述べた。

 8月17~21日に岡山県倉敷市真備町へ派遣されたDCATのメンバーで社会福祉士の高杉勇希さん(39)は、小学校に避難している子どもたちがストレスを抱えていると考え、他のDCATのメンバーと一緒に、グラウンドの空きスペースで縄跳びやフラフープを使って子どもと遊ぶ時間を作った。「青森でもし災害が起きたとしても、今回の経験を生かして対応できると思う」と話した。(中野浩至)