[PR]

 記録的な猛暑を受け、長崎県内でエアコンの設置や更新を計画しているのは8月時点で10市町、小中学校215校にのぼることがわかった。池松誠二・県教育長が14日の県議会一般質問で答えた。

 県教委が6月と8月、エアコン設置に関する国の交付金の活用予定について県内21市町に照会したところ、長崎市や佐世保市、時津町、佐々町など10市町が設置や更新を申し出たという。その後、雲仙市や波佐見町などがエアコン設置の方針を示しており、さらに増える可能性がある。

 10市町分で総費用は約90億2千万円になる見通しという。エアコン設置は国が3分の1補助する仕組み。猛暑を受け、文部科学省は来年度予算の概算要求にエアコン設置費として500億円を盛り込んでいる。

 県内の公立小中学校の普通教室の設置率は2017年4月時点で8・6%。全国平均の49・6%(同)を大きく下回っている。(堀田浩一)