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 日本アイスホッケー連盟は14日、北海道清水町の女子チーム、フルタイムシステム御影グレッズで指導者が選手にパワーハラスメントをしたとして、小野豊コーチ(44)を登録停止3年、平昌(ピョンチャン)冬季五輪代表で既に現役を引退した妻の小野粧子選手兼コーチ(37)を活動停止6カ月とする処分を発表した。

 連盟に4月25日、関係者から通報があり、倫理委員会が調査していた。

 連盟によると、小野コーチは就任した2008年以降、スティックで選手のヘルメットを殴るなどの暴力行為を働いた。今年3月の試合では失点に関係した中高生3選手を怒鳴って試合に出さず、退部に追い込むなどした。小野選手兼コーチは、小野コーチの叱責(しっせき)に同調して選手を孤立状態にさせるなどした。

 また、連盟は細田秀夫監督(62)と川端忠仁コーチ(45)を戒告とした。処分されていない1人を含め全指導者は4月26日に解任され、選手に謝罪したという。チームは現在、高須クリニック御影グレッズに名称を変え、新たな指導者の下で活動している。(浅野有美)