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 大相撲秋場所(東京・国技館)で、関脇経験者の幕下・豊ノ島(35)が2年ぶりの関取復帰に大きく近づいている。復活をめざす道のりでもけがに見舞われ、引退も考えた。気持ちを奮い立たせたのは、周囲の支えだという。亡き弟弟子の存在も大きかった。

 西幕下筆頭。勝ち越せば十両が見える地位で、14日の4番相撲で4勝目。花道を戻る豊ノ島は、タオルで顔を覆い、壁に突っ伏した。「泣くつもりはなかった。まだ(再十両が)決まったわけじゃないけど、ほっとして」。幕内にいた2016年の名古屋場所前に左アキレス腱(けん)を断裂してから2年余。「何度もやめようと思ったから」。赤く腫れた目がまた潤む。

 「約束果たすまで諦めん! や…

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