[PR]

 色鮮やかな藍染めの布が、甲府市中心部の銀座通り商店街を彩っている。買い物客らを楽しませようと、銀座通り商店街協同組合と現代アートの展覧会やワークショップを手掛ける女性ユニット「歩帆舎(ほーほーしゃ)」が初めて企画した。11月30日まで。

 歩帆舎は市内に住む堀切春水さん(34)と五味文子さん(35)の2人組。街への「愛」を込め、藍染めの布約200枚でアーケードを飾ることにした。

 染織作家でもある五味さんが、伝統的な板締めと型染めの手法を用い、手作りの麻布に幾何学模様を有志らと一緒に染めた。各店のロゴマークや家主の家紋も入れ、個性豊かに仕上げた。

 五味さんは「手作りの風合いと爽やかな藍色は日本の風土と心になじむ」と話す。今年は台風が多く、布がめくれ上がったり、傾いたりと思いがけない事態も。修繕などの協力者も求めているという。問い合わせはメール(hohosha2018@gmail.com)へ。(平畑玄洋)