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 旧石器時代から縄文時代にかけ、信州と全国各地を結ぶ交流の中心となった黒曜石が主役の企画展「最古の信州ブランド黒曜石―先史社会の石材獲得と流通―」が15日、長野県千曲市の県立歴史館で始まった。今年5月、文化庁が日本遺産に認定した「星降る中部高地の縄文世界―数千年を遡(さかのぼ)る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅―」の対象となった遺跡や遺物についても紹介している。

 黒曜石は霧ケ峰から八ケ岳の一帯の約30カ所で産出される、火山の噴火によって溶岩が急速に冷えて生成された「天然のガラス」。鉄などの金属が使われる前の時代に刃物として使われ、ナウマンゾウが生息していた約3万年前は、野尻湖で狩猟の道具となっていたとされる。縄文時代は、信州産の黒曜石が青森県の三内丸山遺跡まで流通したという。

 3万年前は黒曜石を原石のまま運び出していたが、2万年前になると原産地で石器を作って各地へ運び出すように変わった。長野県長和町の鷹山、男女倉といった遺跡群では石器の加工の痕跡となる素材やかけらが見つかっている。

 縄文時代にあたる長野県岡谷市…

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