【動画】日本女子オープンで3連覇をめざす畑岡奈紗
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 女子ゴルフの日本一を決める第51回日本女子オープン選手権が27日から4日間、千葉県野田市の千葉CC野田で開かれる。1968年から4連覇した樋口久子以来、48年ぶり2人目の3連覇を狙う19歳の畑岡奈紗の意気込みを語った。

日本女子オープンで飛躍

 3連覇をめざす畑岡奈紗は日本女子オープンを飛躍の舞台にしてきた。

 17歳だった2016年に大会初のアマチュア優勝と国内メジャー最年少優勝を果たし、翌週に日本女子史上最年少のツアープロに転向。樋口久子以来40年ぶり2人目の連覇を成し遂げた昨年は、予選落ちが続いていた米ツアーで活躍するきっかけをつかんだ。

 「この大会で勝って自分のゴルフを取り戻すことができた。また米ツアーで戦いたいな、という気持ちが湧いてきた」

 米ツアー参戦2季目となった今季、6月のアーカンソー選手権で日本勢最年少となる米ツアー初優勝を達成した。7月の全米女子プロ選手権ではプレーオフの末、2位に。6月の全米女子オープン10位を含め、米メジャー2大会でトップ10入りした。

 米国のコースは日本と比べて距離が長く、グリーンもピンが端に切られているなど難しい。特にメジャー大会は簡単にボギーが出やすいという。畑岡は精神面の切り替えを大切にしてきた。「ミスを次のショットに引きずらず、集中する。調子が悪い時も悪いなりにスコアをまとめていけるようにしないといけない。そこは徐々に成長している」

 異国の暮らしに対応できるようになったことも大きい。「昨季は生活に慣れるのに精いっぱい。今季は月曜を休みにすることで、いい生活ができている」。帯同する母親が手料理をふるまい、食事面の心配がなくなった。英語も少しずつ聞き取れるようになってきたという。「まだ(質問に対して)英語で返せない。現地で生の英語を聞くようにしている」

 日本には今月18日に帰国し、今大会に備えてきた。会場の千葉CC野田は中学生の時の試合などで回ったことがあり、なじみがあるという。「昨年大会と比べるとラフが長いので、ティーショットを安定させないといけない」。目標については「4日間で2桁アンダーにのせたい」と話す。3連覇について尋ねると、こう言った。「やることはいつもと変わりない。一日一日大切にプレーしていきたい」

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〈はたおか・なさ〉 1999年、茨城県生まれ。ゴルフ場で働く母親の影響で、11歳でゴルフを始めた。身長158センチ。名前の由来は米航空宇宙局(NASA)から。