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 京都市の鴨川や高野川沿いに出現する石のアートがツイッターやインスタグラムで話題だ。近くの男性がほぼ毎日、静かに石を積んで作品をつくっている。

 石を積み上げる「ロックバランシング」の妙技を見せるのは、京都市左京区で整体院を営む池西大輔さん(43)。14日、地元の高野川沿いで川辺に転がる十数個の石を吟味しながら集めると、しゃがみ込んだ。

 「石には必ず凹凸があるから、そのバランスを生かす」。石と石が、パズルのようにぴたっとはまる位置を探し当てていく。

 ごつごつした石、平べったい石、丸みを帯びた石。石以外は使わない。小石で傾きを微調整しながら、さまざまな大きさや形の石を積み重ねていくこと数分。作品ができあがった。

 ロックバランシングを始めたのは2年前。ある日、高野川沿いを散歩していて、川辺の石が目についた。ふと、テレビで見たロックバランシングを試してみたくなった。やってみると、たまに取り組んでいた座禅をした後のように、心がすっきりした。

 休日に取り組んでいたが、今年はじめからは日課になった。子どもの頃から人と違うことをするのが好きだったからか、どんどんのめり込んでいった。

 平日は出勤前、心を整えるため…

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