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 大阪府の松井一郎知事は16日、台風21号で被害を受けた関西空港の発着便を大阪(伊丹)と神戸の両空港で分担し合う枠組みが決まったことについて、「3空港一体の議論は、これから関係者が全て集まってやっていくべきだ」と述べた。出張先の欧州から帰国した関空で記者団に語った。

 関空は台風21号で大幅な機能縮小に陥り、伊丹と神戸で、国際線を含む1日最大計70便を代替運航する新たな枠組みを決定。国や関係自治体などでつくる「関西3空港懇談会」は2005年に「国際線は関空のみ」と申し合わせている。今回の台風被害では経済全体への影響を懸念し、「特例措置」として枠組みづくりが実現した。

 松井知事は「3空港が関西のエリアにあることが関西全体の経済のポテンシャル(潜在力)というものに改めて大きいということがわかった」と強調。リスク分散の観点からも、国際線の分担を含めて今後の3空港の役割を議論するべきだとの考えを示したとみられる。

 3空港のあり方を巡っては、大…

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