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 選考関係者のスキャンダルで発表が見送りになったノーベル文学賞の代わりに創設された新しい文学賞について、最終候補の4人に選ばれていた村上春樹さんがノミネートを辞退していたことがわかった。賞を主催するNPO団体「ニュー・アカデミー」がサイトで明らかにした。

 同サイトによると村上さんは、賞のノミネートに感謝を表しながら、メディアからの注目を避けて執筆活動に専念したいという意向で辞退した、としている。

 最終候補者はカリブ海仏領グアドループ出身のマリーズ・コンデさん、ベトナム出身のキム・チュイさん、英国出身のニール・ゲイマンさんの3人。受賞者は、文学賞以外のノーベル賞が発表になった後の10月12日に発表される。

 ノーベル文学賞を主催するスウェーデン・アカデミーは、2019年に今年の受賞者を発表するとしている。