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 中国が軍事拠点化を進める南シナ海で実施された海上自衛隊の潜水艦による「極秘訓練」。安倍政権の「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環で、中国による一方的な現状変更に歯止めをかける狙いとみられるが、洋上の緊迫は高まっており、軍事的衝突をどう回避するかが課題だ。

 南シナ海は日本の海上交通路の要衝で「死活的に重要な海域」(村川豊海上幕僚長)だが、弾道ミサイルを発射できる中国の原子力潜水艦の拠点にもなっている。自衛隊幹部は、「ここでミサイル原潜の動きを封じ込めないと、バシー海峡を通って自由に太平洋に進出できる状態となる。日米両国に重要な太平洋の安全保障に極めて大きな影響がある」と話す。

 このため、防衛省は対中国で連携できる国を増やそうと、ベトナムやフィリピンなど南シナ海周辺国との連携を強めてきた。海賊対処のためソマリア沖に派遣された海自の艦艇が往復時に立ち寄って共同訓練をしたり、親善訪問や能力構築支援、練習機の移転などを進めたりしてきた。

 今回、「隠密行動」に定評があ…

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