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 20日投開票の自民党総裁選に立候補している石破茂元幹事長は17日、東京・銀座の街頭で演説し、歩行者天国でにぎわう街なかを佳子夫人とともに約1時間かけて練り歩いた。買い物客らの求めに応じて握手をしたり、赤ちゃんを抱き上げたりして、親しみやすさをアピールした。

 総裁選の候補者本人による都内での街頭演説は初めて。石破氏は「国民一人ひとりの所得を10年で3割伸ばす。消費税を上げてもやっていけるような経済環境を作らなければならない」と述べ、支持を呼びかけた。

 さらに公文書改ざん問題などで問われた行政の信頼回復の必要性に言及。「役に立つ人だから役人、役に立つところだから役所だ。役に立たない人を不役人、役に立たないところを不役所という。国民がわれわれの政府と思ってもらえる政府を実現する」と訴えた。(岩尾真宏)