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 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は18日午前10時前、専用機で平壌国際空港に到着した。韓国大統領が平壌を訪れたのは約11年ぶり。出迎えた北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と抱擁し、握手を交わした。午後に首脳会談に臨む。20日までの滞在中、「完全な非核化」を繰り返し表明している正恩氏から、具体的な措置を引き出せるかが焦点となる。

 空港には正恩氏の妻の李雪主(リソルチュ)氏、実妹の金与正(キムヨジョン)氏のほか、金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長ら高官も出迎えた。数千人の市民も参加。朝鮮人民軍の儀仗(ぎじょう)隊が演奏する曲に合わせ、民族衣装を着た女性らが北朝鮮国旗や統一旗、花束を振りながら文氏の訪朝を歓迎した。文氏は正恩氏に促されて用意されたステージに上がり、儀仗隊の行進を査閲した。

 その後、別々の車で移動したが、平壌市内に入ると、正恩氏と文氏はオープンカーに一緒に乗り込み、並んで手を振りながらパレードした。沿道では市民が切れ目なく並び、歓呼の声を上げた。

 南北首脳による会談は今年に入って3回目。4月27日の会談は、南北の軍事境界線をまたぐ板門店の韓国側施設で、5月26日の2回目の会談は板門店の北朝鮮側の施設であった。2人が平壌で会うのは初めてだ。

 韓国大統領の平壌訪問は、2000年6月の金大中(キムデジュン)大統領、07年10月の盧武鉉(ノムヒョン)大統領以来。朝鮮中央通信は18日朝、文氏の訪問を事前に報じ、「新しい歴史を開いていく北南関係の発展を、さらに加速させる重大な契機となる」と伝えた。

 韓国大統領府によると、今回の…

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