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 徳島市多家良町池谷の青蓮院の本尊としてまつられている徳島県指定有形文化財「十一面観音菩薩(ぼさつ)立像」の修復が終わり、21日から県立博物館(同市八万町向寺山)で特別展示される。30日まで。

 同博物館によると、像は高さ155センチで木彫り。平安時代後期の作とみられ、台座には天文10(1541)年に修理されたという墨書も残る。頭上に10ある面や手首など、像の本体に付属させた部分の傷みが特にひどくなっていたため、青蓮院と県教委、市教委が奈良市の元興寺文化財研究所に依頼し、約1年がかりで修復したという。

 観覧無料。問い合わせは県立博物館(088・668・3636)。(福家司)