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京都市中京区「フレンチレストラン ブラン・ピエール」 白石健一さん(41)

 低い家並みが続く住宅街に、白い壁が溶け込んでいる。裏庭のある古い建物を改装した店だ。

 「わざわざ来てもらえるカジュアルフレンチを目指し、9年目です」と、店主の白石健一さん。下ごしらえにとことん手間をかける上、バターソースに酸味を利かせるなど「重くない味」が信条だ。

 ランチもコースで供される。メイン料理にフォアグラ入りのハンバーグを選び、破顔一笑した。上に載ったツルムラサキのかすかな苦みに心奪われつついただくと、優美すぎるほど優美な甘さが、肉の旨(うま)みと共に口に広がったからだ。「“肉肉しい”でしょう?」と白石さんがいたずらっぽく笑う。

 集客がままならなかった開店当…

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