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 スマートフォンで撮影した写真をもとに、人工知能(AI)が草花や動物、昆虫の生物名を割り出すアプリを、京都大発のベンチャー企業「バイオーム」(京都市下京区)が開発した。利用者が情報を共有して図鑑をつくることができ、珍しい生物を登録すると多くのポイントがもらえる仕組み。自然観察の催しでも利用され始めている。

 アプリ名も「バイオーム」。撮影した写真を京大などのデータベースと照合し、種類を判別する。現在は国内に生息する6万種以上の動植物に対応しているが、将来的には海外の生物も対象にしたいという。

 見つけた生物の情報をやり取りしたり、撮影場所を地図に落とし込んだりもできる。絶滅危惧種については保護のため、撮影場所は明かさない。見つけた生物は珍しさに応じて5段階にわけ、もらえるポイントが変わる。獲得ポイントは順づけされ、撮影意欲を高める工夫を凝らした。

 開発の中心になったのは、社長…

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