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(19日、大相撲秋場所)

 稀勢の里は気の抜けたような立ち合いで逸ノ城に完敗した。勝ち越しを決めた前日の遠藤戦とは打って変わって、この日は踏み込みが軽かった。前に出られず、関取最重量227キロの逸ノ城の体当たりを3度、まともに受け、4秒でなすすべなく土俵を割った。

 負け残りの土俵下では歯を食いしばり、風呂上がりの支度部屋では報道陣の質問に無言を貫いた。八角理事長(元横綱北勝海)は「今日の相撲は、自分に対してふがいないだろうな」。1年半ぶりに戦う終盤戦、横綱、大関との対戦を控え、不安ばかりが残った。

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