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 今年3回目となる南北首脳会談を平壌で行った韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は19日、米国が相応の措置をとった場合に北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)核施設を永久廃棄することなどを盛り込んだ「9月平壌共同宣言合意書」に署名した。11月から、南北の軍事境界線付近で軍事演習を中止することでも合意。正恩氏の年内のソウル訪問も決めた。

 文氏と正恩氏は19日、平壌の百花園迎賓館で共同記者会見に臨んだ。正恩氏は「朝鮮半島を核兵器も核の脅威もない平和の地とする」と言及。文氏は「米朝間の首脳会談を迅速に実現し、両国が互いに合意できる点を見つけられるように努力を尽くす」と語った。

 宣言によると、北朝鮮は、東倉里の弾道ミサイル発射台とエンジン実験場を、関係国の専門家の立ち会いのもとで永久廃棄。さらに、米国が「(6月の)米朝共同声明の精神に従った相応の措置」をとれば、寧辺核施設の永久廃棄など追加措置を引き続き取っていく用意がある、とした。

 トランプ米大統領は19日午前、ホワイトハウスで記者団に対し、「北朝鮮、韓国からとても良いニュースがあった」と評価。3日前に正恩氏から「素晴らしい手紙」を受け取ったと明かし、良好な個人的関係を築いていると強調した。

 ただ、宣言には米側が求める非核化対象のリストや行程表の提出への言及はなく、米朝交渉がすぐに進展するかは予断を許さない。韓国大統領府高官は19日、記者団に、「(次の)米韓首脳会談では、文氏がトランプ氏に(現段階では)公開できない話も含めて伝える」と指摘。正恩氏からトランプ氏宛てのメッセージがあることを示唆した。

 南北は今回、宋永武(ソンヨン…

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