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 24日に閉幕する現代アートの祭典「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018」。東北芸術工科大学(山形市上桜田)で開かれている企画展「山のような100ものがたり」では、見過ごされがちな存在や失われゆく技術に光を当てる作品が並んでいる。

 ガラス台の上には、半透明の紙を赤い糸でとじた「1万ページの本」が広げられていた。「初めて来た時は、言葉も知らない」「私は動物園の動物みたいだった」といった言葉が縫い込まれた布製の「しおり」がはみ出ている。

 1980年代以降、日本の農村にやってきた「外国人花嫁」を主題にした作品。東北大の学術研究員で美術家の是恒(これつね)さくらさん(32)=仙台市=が、約30年前に戸沢村の農家の男性と結婚した2人の韓国人女性を取材し、制作した。言葉や文化の違いに苦労しながら過ごした日々を「1日1ページ」で表現し、女性たちの言葉をしおりに縫い込んだ。

 「山形にも様々なルーツを持つ…

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