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 仮想通貨交換サイト「Zaif(ザイフ)」の不正流出問題を起こしたテックビューロ(東京)に対し、約50億円の金融支援と資本業務提携をすることで基本合意したフィスコデジタルアセットグループ(FDAG、東京都港区)の田代昌之代表取締役が20日、朝日新聞のインタビューに応じた。「テックビューロには強い顧客基盤と知名度がある。内部統制などを整備すれば『勝てる』と思い、即決した」と、決断の背景を語った。

 同社は、ジャスダック上場の金融情報会社フィスコ(東京都港区)のグループ会社。田代氏によると、18日夜に、別のフィスコのグループ会社を介して、テックビューロへの金融支援と出資を提案されたという。

 FDAGも傘下に仮想通貨交換サイトを持つが、法人向けが中心のため、膨大な個人口座を持つテックビューロは魅力的だったという。「24時間たっていない翌19日夕には取締役会を開き、基本合意の決議をした」。合意内容はテックビューロを通じて金融庁側にも伝わったとみられ、同庁の了承も得て、公表したという。

 田代氏によると、フィスコのグ…

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