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 トランプ米大統領は20日、自身のツイッターで、同日の自民党総裁選で勝利した安倍晋三首相について「より多くの年を一緒に働けることをうれしく思う」と祝福した。2人は26日に日米首脳会談を行う予定。11月に中間選挙を控えるトランプ氏は対日貿易赤字の解消に意欲を見せており、会談は歓迎ムード一色とはならない模様だ。

 トランプ氏はツイッターで「私の親友の安倍晋三首相、日本での総裁選の大勝利をお祝い申し上げる。より多くの年を一緒に働けることをうれしく思う。来週、ニューヨークで会おう」と述べた。

 ツイッターの言葉は安倍首相との蜜月ぶりを示しているが、日米首脳会談での実際の交渉は厳しいものとなることが予想される。トランプ氏は巨額の対日貿易赤字の解消に向けて、米国の主張が通りやすい二国間交渉を日本に要求しているからだ。米政府関係者によると、6月にワシントンであった日米首脳会談でも、トランプ氏は中間選挙を念頭に、自動車や牛肉の市場開放などを日本に求めていたという。(ラスベガス〈米西部ネバダ州〉=土佐茂生)