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 文部科学省をめぐる一連の汚職事件で起訴された業者から不適切な接待を受けて減給処分となり、引責辞職した戸谷(とだに)一夫事務次官(61)と、高橋道和(みちやす)・初等中等教育局長(57)は21日、報道陣の取材に応じた。

 戸谷氏は「国民の大変な不信を招く事態となって、申し訳なく思っている」と陳謝。接待が国家公務員倫理規定に違反していたと認識していたかを問われ、国会議員からの誘いに応じて参加した点に触れて「認識の甘さの中で、政治関係者との飲食は許容されるのではないかと(思った)」と述べた。また、高橋氏は「道徳や義務教育を担当する立場で、倫理としては一段高いものが求められる」と述べ、「自らの注意力のなさを深く反省しています」と語った。