[PR]

 横手市教育委員会は、同市平鹿町上吉田の館尻遺跡で中世(12~16世紀)の町並みなどが発掘されたとして、26日に現地説明会を開くと発表した。圃場(ほじょう)整備事業に伴い、市が5月から調査を進めていた。大規模に区画され、平面的に町並みがわかる遺跡は、県内では珍しいという。

 市文化財保護課によると、発掘面積は6600平方メートル。遺跡からは、土器焼成土坑、南北東西に走る道路、掘っ立て柱建物跡、井戸跡、区画溝などの遺構が出土した。

 遺物では中国産白磁や青磁、須恵器系陶器、五輪塔などが見つかった。平安時代中期(9世紀末~10世紀前半)のほか、鎌倉時代から安土桃山時代(12~16世紀)までに使われた集落跡とみられ、13世紀前半(鎌倉時代)の遺物が多いのが特徴という。

 遺跡は横手城を造った小野寺輝…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら