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 中部空港(愛知県常滑市)の国内線搭乗口付近に22日、岐阜県飛驒地域の特産品の椅子やソファ、テーブルを並べた「飛驒の家具ラウンジ」ができた。搭乗前のひとときをゆったりと過ごしてもらい、木の加工技術など、家具製品の質の高さを旅行者にアピールする狙いがある。

 飛驒の家具ラウンジは、2016年12月に国際線の搭乗口付近に初めて設置された。座り心地や木を基調とした雰囲気が、外国人旅行者にも好評という。国内線には飛驒地域の高山、飛驒両市にある飛驒産業、日進木工、柏木工、シラカワ、イバタインテリアの製品計40席分が用意された。

 オープンセレモニーで、高山市の西倉良介副市長は「飛驒の家具は、1300年前から飛驒の匠(たくみ)の技と心を引き継いできた本物。飛驒高山ブランドの象徴で、国内外に認知される機会になる」と期待を述べた。

 ソファで友人と2人で沖縄行きの便を待っていた静岡市の冨樫愛さん(51)は「体をゆったりと預けられて、とても快適。色みも落ち着いて、すてきな雰囲気」と楽しんでいた。