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 奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画の一般公開が22日、近くの「キトラ古墳壁画体験館 四神(しじん)の館」で始まった。10月21日まで。

 昨秋以来の公開になった「天文図」は四つの円の中に金箔(きんぱく)を貼り、朱線でつなぐことで、星座を表現している。方角の守護神「四神」のうち「白虎(びゃっこ)」も展示している。大阪府大東市の会社員塩貝克之さん(46)は「望遠鏡もない時代にあれだけ精巧な天文図をつくったと思うと感心します」と話した。

 同村にある高松塚古墳(7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画もこの日から一般公開が始まった。古墳近くの仮設修理施設で飛鳥美人で知られる「西壁女子群像」などをガラス越しに見ることができる。9月28日まで。

 両古墳の展示はいずれも事前予約が必要。キトラ古墳の申し込みは電話(06・6281・3060)かホームページ(http://www.kitora-kofun.com別ウインドウで開きます)。高松塚古墳は電話(06・6281・3040)かホームページ(http://www.takamatsuzuka-kofun.com別ウインドウで開きます)。(桜井健至)