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 「日本一早い」と言われる大雪山系の紅葉を楽しんでもらおうと、北海道上川町・層雲峡で初めてのライトアップイベント「奇跡のイルミネート」が、22日から始まった。

 温泉街の近くにある紅葉(もみじ)谷の散策路約300メートルに、約30基のLEDライトを設置し、緑色から赤や黄色に変わり始めた木々を、暗闇の中に浮かび上がらせた。

 紅葉ライトアップは、層雲峡観光協会が長年温めてきたアイデアで、昨年、夜間に光を当てることで生態系に影響がないかを調査。問題ないことが確認され、実施が決まった。6日の胆振東部地震で2割の節電が求められると、実施するべきかどうか、悩んだという。しかし「直接の被害を受けていない地域から、北海道の元気を発信したい。ライトアップ分の節電は、観光業界全体でさらに節電」(同協会)と開催を決定。19日には節電要請も解除されたが、節電は続けるという。

 ライトアップは10月14日まで、毎日午後6~9時。(本田大次郎)