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 23日に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられたH2Bロケット7号機は、光跡を見つけやすい夜間の打ち上げとあって西日本各地で観測された。日向灘を挟み約280キロ離れた大分県佐伯市蒲江の海岸では、打ち上げ時刻の午前2時52分27秒の直後から、ろうそくの炎を濃くしたような光がゆっくり上昇。次第に星のような明るさになり、雲を縫いながら進んでいった。

 打ち上げ後、ツイッターには、H2Bロケットの7度目のフライトを表すハッシュタグ「#H2BF7」を添えた写真や動画つきの観測報告が続々と寄せられた。福岡を含む九州・沖縄ほぼ全県内に加え、広島、岡山、和歌山といった地域からも投稿されている。

 同センターからの夜のロケット打ち上げは、種子島の方向が開けた場所で空が晴れていれば、今回のような遠方からでも光跡を見つけやすい。(寿柳聡)