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 大相撲秋場所を西十両筆頭で戦っていた関取最年長39歳の安美錦は千秋楽の23日、千代丸の休場による不戦勝で15日間の戦いを終えた。勝ち越せば再入幕が見えた中で、7勝8敗。星一つ届かなかった。

 「結果が全てなので、負け越したってことはダメだったんじゃないかな」。今場所、通算出場を1743回まで伸ばし、大関魁皇を抜いて歴代4位になったが、幕内復帰のチャンスと意気込んでいただけに支度部屋での口調は重かった。40歳で迎える九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)への出場については「ちょっといろいろ考えたい」と明言を避けた。

 東十両12枚目で戦ったジョージア出身の元小結、臥牙丸は大奄美に寄り切られ、6勝9敗で終えた。幕下転落も現実味を帯び、支度部屋ではうつむいて、「楽しかったなという感じ。(進退は)親方と相談してから考えます」と話した。