[PR]

 パソコンを使う上で心配ごとの一つが、保存されているデータを失うこと。その対策として、データを複製する「バックアップ」があります。バックアップと言えば、外付けハードディスクやDVDディスクなどを使って、手元にコピーを持つのが一般的ですが、もう一つの保存先として、インターネットのサービス、いわゆる「クラウド」の活用も考えてみませんか?(ライター・斎藤幾郎)

OS標準の機能で試す

 バックアップにクラウドを使う利点は二つあります。ひとつは、遠隔地に保存されること。火災や自然災害、あるいは盗難などで自宅のパソコンと外付けハードディスクなどの両方が一度に失われても、クラウドのバックアップは残ります。二つめは、バックアップ先の装置を自分で管理しなくてよいこと。ハードディスクの故障対策や「バックアップのバックアップをどうするか?」といったことを心配せずに済みます。

 しかし、こうした利点は欠点にもつながります。遠隔地のバックアップ先とのデータのやり取りはインターネット経由で行うため、手元で作業するより時間がかかります。そして、サービスを利用するには継続的に費用がかかります(一部には、保存できる容量が少ない無料プランもあります)。

 まずは、パソコンのOSと連携可能な、OSメーカーのオンライン・ストレージサービスを試してみるとよいでしょう。ウィンドウズではマイクロソフトの「OneDrive(ワンドライブ)」、マックOSではアップルの「iCloud Drive」が使えます。

 これらは、パソコン上の専用フォルダーの内容をまるごとインターネット上のサーバー(クラウド)に保存する機能を持っており、失いたくないファイルをそこに入れておくだけでバックアップできるので手軽です。また、設定によって、OS標準の「ドキュメント(書類)」や「ピクチャ(画像)」もバックアップできます(画面1)。

 どちらのサービスも、最新OSには必要なソフトがあらかじめ組み込まれていますし、無料で5ギガバイト(GB)のデータが保存できるので、手軽に試せます。本格的に使いたくなったら、有料で容量を追加することも可能です。ワンドライブの場合、50GB追加で毎月249円、1テラバイト(TB)で同1274円(こちらは、パソコン用オフィスの利用権付き)です。

 また、パソコンの空き容量が減…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも