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 11月4日告示、18日投票の福岡市長選で、現職の高島宗一郎市長(43)が3選をめざして立候補する方針を固めたことが、自民党関係者らへの取材でわかった。28日、東京都内で政治的に関係の深い麻生太郎副総理兼財務相と安倍晋三首相に意向を伝えたという。

 市長選をめぐっては、高島氏を支援する会派「自民新福岡」の市議3人が9月25日に立候補を要請。高島氏が推進する市中心部の再開発構想で協力関係にある西日本鉄道の倉富純男社長も26日、3選に向けた支援を表明し、周囲から立候補を求める声が高まっていた。

 高島氏は元九州朝日放送アナウンサー。2010年に自民、公明の支援を受けて初当選し、14年は自民、公明の推薦で再選した。4年前は9月議会で再選への立候補を表明したが、今回は態度を保留していた。対立候補も浮上していなかった。

 福岡市長選では、共産が候補者を擁立する方針だ。福岡空港民間委託後の新会社への出資をめぐり、高島氏と対立した自民市議団の一部が独自候補を模索しているが、困難な情勢。立憲民主や国民民主も見送る方向だ。