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 西南戦争に敗れて生涯を閉じた西郷隆盛の命日の24日、NHK大河ドラマ「西郷どん」で西郷役の鈴木亮平さんと妻の糸役の黒木華さんが、西郷が眠る鹿児島市の南洲墓地を訪れた。

 撮影は1年以上に及び、いよいよクライマックスの明治維新を迎える。鹿児島を訪れるたびに墓地を訪れており、今回5回目の墓参りという鈴木さん。西郷のイメージに近い、かっぷくの良い和装姿で登場した。

 墓地には、西南戦争で亡くなった薩摩藩士の墓が並ぶ。2人は西郷の墓に手を合わせた後、隣接する南洲神社に移動。例大祭に参列し、玉串を捧げた。

 鈴木さんは取材に対し、「精いっぱい自分にできることをさせてほしいと伝えた。魂の芝居を届けたい」と決意を語り、黒木さんも「最後まで、糸さんの人生を全うしたい」と話した。

 初めて大河ドラマを見続けているという、市内の中学2年の堀大雅(たいが)さん(14)は、ナマの「西郷どん」に「かっこいい」「やばい」を連発。「鈴木さんは大きくてたくましくて、本物の西郷さんみたいだった」と目を輝かせていた。(加藤美帆)