ハンドウイルカの赤ちゃん誕生、ママとすぐ泳いだ 長崎
原口晋也
長崎県佐世保市の九十九島水族館「海きらら」で27日朝、人工授精で妊娠していたハンドウイルカのニーハが雌の赤ちゃんを出産した。同館によると、人工授精によるイルカの出産は国内で過去3例あり、九州では初めて。
館によると、ニーハは25日朝、出産の兆しである体温の低下が確認された。27日午前6時すぎ、赤ちゃんが母体から尾びれをのぞかせるようになり、同7時52分に生まれた。
赤ちゃんは生まれるとすぐ、母親に寄り添って泳ぎ始め、来場者からは「かわいい」と歓声が上がった。
同館によると、一般的に赤ち…