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 「魔女の宅急便」で知られる児童文学作家、角野栄子さん(83)のゆかりの品を集めた「角野栄子の世界」展が、家具のまち、福岡県大川市で開催中だ。絵本を通じて10年来の交流がある家具店が、仕事部屋を再現するなど角野さんの世界を色彩豊かに再現している。

 角野さんは児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞の作家賞に今年選ばれ、8月末、アテネで授賞式に出席したばかり。帰国して最初に臨んだ催しが、大川市の家具メーカー、広松木工が本社併設ショップで催したこの展覧会だった。

 広松木工と角野さんとの縁は10年ほど前。広松嘉明社長(65)が「いい家具を買ってもらうには、子ども時代からいい家具に触れることが大事だ」と、子ども向け家具の開発を始めたころだ。2009年、市内の医院で絵本図書館を営む松田知愛(ともよし)院長に誘われ、絵本400冊と家具を一堂に集めた展覧会を自社ショップで初めて開いた。

 そのゲストに招いたのが角野さん。かわいい家具好きとあって広松さんと意気投合し、以来、互いの家や職場を行き来する交流を続ける。広松木工は角野さんのイラストをもとにした家具を製品化。角野さん宅にも多くの同社製家具がある。

 「年を重ねてもおしゃれを大事にし、みずみずしい感性を失わない。家具づくりを考える上で多くのヒントをいただいた」と広松さん。そんな角野さんの暮らしぶりに触れてもらおうと、今回、神奈川・鎌倉の角野さん宅の仕事部屋や玄関を会場に再現した。

 角野さんのテーマカラーの「い…

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