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 自民党の長崎県連は、県連会長の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)が5月に「3人以上子どもを産み育てていただきたい」などと発言したことに抗議した同党の江真奈美(ごうまなみ)県議について、県連の役職を再任しないと決めた。

 県連執行部は、長崎市内で22日に開いた常任総務会で、江県議の県連広報副委員長などの役職を再任しない人事案を提出、承認された。役職は慣例で2年交代だったが、1年程度で終わった。江県議は会の冒頭に謝罪したという。

 江県議は5月、共産党などの女性県議2人とともに「女性の人権を全く無視した暴言」として、加藤氏の事務所に抗議文を送り、会見で「自民党の議員にいま一度考えてもらいたい」と述べていた。

 県連の中島広義幹事長は取材に「抗議した内容は賛否両論あるため触れないが、共産党と会見したことは自民党として容認できない」としている。