[PR]

 国連総会が開かれている米ニューヨークの国連本部に、南アフリカで人種隔離政策を廃止に導き、ノーベル平和賞を受賞した故ネルソン・マンデラ元大統領(1918~2013)の等身大の銅像が設置された。今年がマンデラ氏の生誕100年となることを記念し、同国のラマポーザ大統領が贈呈した。

 24日に除幕式が開かれ、ラマポーザ氏は「この像によって、国際社会がマンデラ氏の功績をずっと覚えていてくれると信じている」と強調。国連のグテーレス事務総長は「現在、世界中で人権問題が広がりを見せている。マンデラ氏が体現した知恵と勇気、不屈の精神をもって、我々に対する脅威と向き合っていく必要がある」と訴えた。

 像は国連総会の議場がある建物に設置された。AP通信によると、制作費用は180万ドル(約2億円)という。(ニューヨーク=藤原学思)