[PR]

 築100年を超えた京都大学の名物学生寮「吉田寮」(京都市左京区)が揺れている。建物の老朽化対策をめぐり、9月末までの退去を求めた大学と、学生でつくる寮自治会が対立。今月1日には大学側が退去を求める通告書を寮に貼り、「吉田寮に居続けることは不法占有となる」と警告した。

 吉田寮のうち「現棟」と呼ばれる旧棟は、京都帝国大学時代の1913(大正2)年にできた。ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇・名城大終身教授が住んだことでも知られ、60年代には学生運動の拠点にもなった。

 吉田寮をめぐっては、82年に大学が86年に廃寮する方針をいったん決定。これに対し、寮自治会や学生団体が反対運動を展開し、当時あった西寮は廃止するが、東寮と呼ばれた旧棟は存続することで決着した。2009年には、大学が新棟の建設と合わせて旧棟の建て替え方針を示したが折り合いがつかず、話がまとまらないまま15年に交渉が途絶えた。

 根深い対立に再び火をつけたの…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら