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 西武の松井稼頭央外野手(42)が、現役引退を決めた。両打ちの遊撃手として活躍。2002年に3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成し、日本人内野手初の大リーガーにもなった。日本復帰後、現役晩年の15年から外野転向。その身体能力は、日本球界史上トップクラスだった。

 永遠の野球小僧。名選手には失礼な呼び方だが、ピタリと当てはまる。初めて会ったのが、01年の高知・春野キャンプ。稼頭央が「兄貴」と言って慕う野球評論家の金村義明さんと日帰りで温泉に行った。その時の衝撃が忘れられない。

 隆起した大胸筋に、鮮やかに割れたシックスパックの腹筋。まさに、テレビのヒーロー・仮面ライダーやウルトラマンのような体だった。金村さんは「日本一のショートや。どえらい体しとるやろ」と笑った。ところが、格闘家のような肉体の本人は困り顔だった。

 「サウナで『兄ちゃん。ケンカ強そうな体しとるな。勝負しよか』って言われたことがあるんですよ。丁重にお断りしました」。そう言って人なつっこい顔で笑うと、その場は爆笑となった。すごい素質の持ち主なのに飾らない。以来、その人柄に引き込まれた。

 香港のアクションスターで若く…

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