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 患者のがん細胞の遺伝子情報から、適切な抗がん剤治療を導き出す「がんゲノム医療」。この分野の先進医療となる「マルチプレックス遺伝子パネル検査」に、神奈川県立がんセンター(横浜市旭区)と聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)が今月、県内医療機関として初めて着手した。一度に多数の遺伝子情報を調べることができ、異変を見つけ出す可能性が高まることが期待される。

 国は今年3月、全国で高度な機能がある11医療機関をがんゲノム医療の中核拠点病院に指定。この検査を行う中核拠点病院の国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)と、同センター東病院(千葉県柏市)の連携病院に県立がんセンターと聖マリアンナ医大病院がそれぞれ指定された。両医療機関は施設基準を満たしているとして、この検査の実施を国に届け出て、8月に認定された。

 ヒトのゲノム数は約2万個と言われているが、この検査は一度に114個の遺伝子が解析可能。細胞の異変状況とともに治療効果が期待できる薬の有無を調べる。従来も遺伝子検査は行われてきたが、がん化する可能性が高い特定の細胞などに限られていた。

 検査の対象は、16歳以上でが…

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