[PR]

 愛知県の大村秀章知事(58)は27日の県議会本会議で、次期知事選に3選を目指して立候補する意向を表明した。

 自民党県議団の坂田憲治幹事長による代表質問で今後の考えを問われた大村氏は、「任期をまっとうし、さらに日本をリードする未来の愛知の発展にも責任を担いたい」と答弁した。大村氏はその後記者団の取材に応じ、知事選の公約について「しっかりと煮詰めていきたい。県民福祉の向上を含め、県民に訴えられるような政策を練り上げてお示ししたい」と話した。

 大村氏は衆院議員を経て、2011年の知事選で初当選。前回15年の知事選では自民党県連や民主党(当時)などの支援を受けて再選した。来年2月に2期目の任期満了を迎える。

 次期知事選を巡り、立候補の意向を表明するのは大村氏が初めて。(北上田剛、堀川勝元)

大村県政2期の主な出来事

〈2011年2月〉

愛知県知事選に初当選。減税日本代表の河村たかし名古屋市長と連携し、「中京都構想」「市民税・県民税10%減税」を共通公約に掲げた。

〈15年2月〉

知事に再選。自民県連との関係を修復し、民主や維新などの支援も受けた。

〈15年3月〉

19年ラグビーワールドカップ日本大会の開催地の一つに愛知県豊田市が決定。

〈16年2月〉

中部空港島(愛知県常滑市)に約6万平方メートルの国際展示場を建設すると発表。

〈16年9月〉

26年アジア競技大会の開催地に愛知県と名古屋市が決定。

〈17年6月〉

スタジオジブリ作品をモチーフにした「ジブリパーク」を愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)に整備する構想を表明。

〈17年12月〉

運転席にドライバーが乗らない自動運転の実証実験を実施。一般車両の通行を制限せずに遠隔制御の自動運転車が公道を走るのは全国初。