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 高齢者の歩行や入浴を助ける介護ロボットの普及に岩手県が力を入れ始めた。今年度からロボットの導入費用を補助する制度を始め、これまでに11事業所から応募があった。補正予算を組んで10月下旬には2次募集をかける方針だ。

 9月27日、介護施設の経営者らを対象にした研修会が盛岡市のいわて県民情報交流センターであった。会場には要介護者を抱きかかえる際にからだに装着すると筋肉の動きを助けてくれるロボットや、寝返りを打ったり起き上がったりする利用者の動きを自動で感知するベッドなどが並んだ。

 奥州市の介護事業所で働く40代の女性は、排泄(はいせつ)処理や入浴を支援するロボットを中心に見た。「腰をかがめたまま作業することが多く、腰痛が悩み」という。矢巾町の施設で働く50代の男性は、利用者が転んだりしないか見守るセンサーに興味を示した。「職員が気づかないまま転倒していたり外出してしまったりするのを防げる」と期待する。

 介護ロボットは厚生労働省や経…

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