ニューヨーク=土佐茂生
国際協調路線を否定し、米国第一主義を掲げるトランプ米大統領は26日、2度目の参加となった国連総会の主な日程を終えた。11月の中間選挙を意識し、米国の利益や平和を最優先させるトランプ氏の手法に、国際社会はあきれ、反発した。米国の孤立化が際だった国連総会となった。
壇上から見えた風景は、いつもと違っていた。
「2年足らずで、現政権は米国の歴代のほぼ全ての政権よりも多くのことを成し遂げた」
国連本部の議場で25日に行われた一般討論演説。本来は2番目だったが、遅刻したため3番目に登壇した。トランプ氏が就任後、毎月のように繰り返す、熱狂的な支持者を集めた選挙演説のように、好調な経済や低失業率を誇った後、こう言い放った時だった。
観客は総立ちになり、「USA…
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朝日新聞国際報道部