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 明治政府が一時設置した旧県名にちなみ、「度会県」をバーチャル上で復活させて定住のきっかけ作りをする三重県の事業で、登録をした「度会県民」が500人を超えた。現実世界でも交流を、と初めてのオフ(オフライン)会が10月13日に開かれる。

 対象地域は伊勢・志摩、東紀州地域など13市町。県南部地域活性化推進課によると、度会県民の登録者数は9月25日現在で505人。

 実際の居住地は県内267人(52・9%)、関東地方120人(23・8%)、関西地方47人(9・3%)、三重を除く東海3県42人(8・3%)、その他29人(5・7%)。

 年齢別では40代の135人(26・7%)が最多。次いで50代113人(22・4%)、30代93人(18・4%)、20代70人(13・9%)の順になっている。

 オフ会「度会県民の集い」は、度会県民同士や地元で暮らす人々が実際に顔を合わせようと、東京・日本橋の三重テラスで開く(午後1時半~5時)。度会県で実現しつつある県民参加型のプロジェクトについての公開討論会「度会県ナウ」と、度会県民として今後やってみたいことなどを話し合う「ネクスト度会県」の2部構成。定員40人で、公式ホームページ(https://wataraiken.com/別ウインドウで開きます)から申し込む。

 プロジェクトでは、祭りの担い手や見物客を募る「引本関船祭応援プロジェクト」(紀北町、21日)、浜の清掃活動などをする「三木里ビーチ・エコプロジェクト」(尾鷲市、28日)、町の魅力を発進する記者を募ろうという「南伊勢町応援記者化プロジェクト」(南伊勢町、11月17、18日)が計画されている。(中川史)