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 茨城県日立市で昨年10月、妻子6人が殺害された事件から6日で1年が経つ。朝日新聞の記者は8カ月にわたり、小松博文被告(33)と10回の接見をし、手紙のやりとりを続けてきた。小松被告は事件以降、犯した罪の償いについて考え続ける一方、今も事件に向き合えないでいる。

 9月25日、日立警察署の接見室にあらわれた小松博文被告(33)は、いつものように「こんにちは」と小さく会釈し、かしこまった様子でアクリル板の向こうの椅子に座った。痩せて白髪が増えたが、緊張感を漂わせる姿は、初めて接見した2月から変わらない。

妻と5人の子どもに手をかけてしまった被告は今、何を思うのか。妻子殺害事件の被告と、記者は接見を重ねてきました。便箋87枚に綴られていた中身とは?

 「償いについての考えはまとまりましたか」。小松被告は少し目線をそらし、小さくつぶやいた。

 「罪悪感を持ち続けることです…

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