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 国立がん研究センターは27日、患者数が少ない希少がんの一種である目のがんを専門的に診断・治療できる施設のリストを公開した。全国30都道府県の52施設を掲載する。

 施設ごとにがんの種類別の治療件数や、手術や放射線治療を実施しているかどうかなどを記載。担当医の名前や問い合わせ先も公開している。

 目のがんは、網膜やまぶた、角膜などにできるがんで、網膜芽細胞腫や悪性黒色腫などがある。推定患者率は全て合わせても10万人に3・1人と少ない。

 目のがんは、良性か悪性の区別がつきにくいという。リストに掲載されている病院では、他の医療機関から、患者の診断に関しての相談も受け付ける。

 52施設は、がん情報サービス(https://hospdb.ganjoho.jp/rare/別ウインドウで開きます)のサイトに公開されていて、がんの種類別、地域別などで検索できる。

 希少がんの患者数は、がん全体の15~22%とされる。専門施設の公開は、昨年の手足・体幹表面の軟部肉腫診療施設に続いて2回目。同センターでは、他の種類のがんについても施設の情報公開をしていく予定という。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(月舘彩子)