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 埼玉県東秩父村にUターンした女性が、山村の暮らしが体験できる交流ツアーなどを続々と企画し、参加者を村へ呼び込んでいる。村臨時職員の西沙耶香さん(28)。今春には、地域おこし共同体「NERY(ネリー)」を立ち上げた。「ださくて大好きではないけどいとおしい」故郷の魅力を発信するため、この秋も新しいイベントを準備中だ。

 村で生まれ育ったが、大学も就職先も都内。「習い事や買い物先に選択肢がなく、色々な可能性を閉ざされている感じがして村を出たかった」という。だが、祖父と山で遊び、川で魚をとった思い出を、大学で友人たちに話すとうらやましがられ、「他の人ができない貴重な経験を積んでいたんだな」と気づいた。

 「地元に貢献できる仕事をしたい」と思うようになっていた会社員1年目、国の「地域おこし協力隊」制度で村が隊員募集しているのを知り応募。2015年に委嘱を受けた。都市部の人に過疎地へ移住してイベントや祭りの応援などに従事してもらう振興策。主に村で作られる細川紙の紙漉(かみす)き技術が、ユネスコ無形文化遺産へ登録された直後だったので好機と考えた。

 西さんはイベントの他、交流体…

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